皆さん、今年も残すところあとわずかとなってしまいましたね。
皆さんの2013年はどんな年だったでしょうか?
「ジョブなが」設立から2年目の目標は、「団体の見える化」でした。
「ジョブマッチネットワーク長崎」という名前は、長崎の地域の人たちが業界を超え
年齢を超え、みんなでつながって人生の中で思わぬ運命に出会うことがあっても
自分の力で仕事ができ、経済的に自立出来る人を一人でも多く生み出し、
人生をより充実したものにするため事業所(福祉事業所も含む)の仕事の中から
チャレンジド(サポートがあれば働ける人)の方々に合った仕事を創り出し
ジョブマッチングをしていく活動をするという思いを込めて命名しました。
そこで、設立から2年目の今年「団体の見える化」をするにあたり取り組んできた
アクションプランをご紹介します。
① 広く地域の方々にジョブコーチ支援を知っていただくために、また専門家の方々に
つながっていただくために研修会「障がいをもつ人を地域の担い手に」を開催。
長崎県社会福祉協議会助成金申請「ふれあいのあるまちづくり」にチャレンジし、
一部の助成を受ける。
足りない分は、参加者からの参加費をいただくことで開催。
広報をしていく中で団体のミッションなどの紹介をする。
また、まちの人たちの声を集める。
行政他、関係機関の方々のアドバイスを受け、民間からの取り組みの方向性を決める。
参加いただいた方のアンケート集計をもとに今後の活動内容を修正する。
② 「大浦お慶プロジェクト」「県とNPOが共に働くプロジェクト」助成金申請に
チャレンジする。
申請書・プレゼン・意見交換など一連の経験をすることによって団体の立ち位置
ミッションを振り返る。
また、他の団体の活動内容・プレゼンなどを視聴させていただくことにより新たな
目標設定をする。
③ 長崎県ビジネス支援プラザ入居申請に挑戦し、6月から入居決定。
ソーシャルビジネスとしての学びを始める。
事業収入を得る方法を学び、安定した活動を目指す。
④ 団体のHP、FBを開設し、情報伝達の迅速化・拡散を目指す。
⑤ 地域のつながりを蜜にするため、またフェイスツーフェイスの関係構築を
大切にしながら活動の方向性を探るため、勉強会を開催する。
⑥ 相談業務については、相談者の思いを十分受け止めた上で、その方が必要とする情報
をお伝えし、専門機関をご紹介する。その後も必要な情報があればお伝えする。
⑦ 福祉事業所の特徴を知るため、訪問や商品購入・サービス受注をする。
⑧ 企業文化に触れる、まちづくりの動きを知る、など雇用とかかわりのあるセミナーへの
参加をし、チャレンジドの仕事創出のヒントを掴む。
「ジョブなが」はこのような取り組みをすることによってこの1年「団体としての見える化」
を進めてきました。
情報を受け止めてくださった皆様、セミナーやアドバイスをしていただきました皆様、
本当にありがとうございました。
また、全国で志を同じくして活動していらっしゃる皆様、私共は来年もまた皆様と学び合いながら
ここ長崎出島から今出来ることを少しずつ積み重ねていきたいと思います。
来年もどうぞよろしくお願い致します。
それでは良いお年をお迎えください。
スポンサーサイト